富田の火山灰と泥炭層


竜東には200〜100万年前にできた伊那層と呼ばれる礫層が分布しています。富田小洞では伊那層にはさまれた火山灰層を観察できます。火山灰層(地点@)は厚さ3mもある白色の地層で、火山ガラスを主体として角閃石や輝石などの鉱物を含みます。中程から少し下には直径5〜10mmほどの火山豆石がみられます。これは舞い上がった細粒の火山灰が空中で丸く凝縮してできたものです。地点Aでは礫層と泥炭層がみられます。


 

火山灰の中程に火山豆石が含まれている 最大径1cmほどの火山豆石
レキ層の下に泥炭層がある 上半分が泥炭層

下伊那ふるさと散歩の目次にもどる