敬老の日に合わせまして、下記の期間65歳以上の方の展示観覧料*が無料となります。
入館の際に免許証など年齢のわかるものをご提示ください。
2023年9月17日(日)〜24日(日)<9/19(火)の休館日を除く>
敬老の日に合わせまして、下記の期間65歳以上の方の展示観覧料*が無料となります。
入館の際に免許証など年齢のわかるものをご提示ください。
2023年9月17日(日)〜24日(日)<9/19(火)の休館日を除く>
【春草ウィーク】に合わせまして、プラネタリウムではオリジナル番組「菱田春草」の投影し、学芸員が菱田春草の絵について解説を行います。
日時:2023年9月16日(土)〜22日(金)<19日(火)の休館日を除く> 午前11時〜11時45分
会場:プラネタリウム天歩
定員:90名
観覧ご希望の方は、当日観覧5分前までに整理券を受付でお受け取り下さい。整理券の配布は当日の朝9時30分から行っており、配布は先着順で、90席に達し次第終了となります。
観覧は無料です。
9月は、菱田春草の誕生日と命日がある月です。これに合わせまして下記の期間、春草ウィークとして展示観覧*を無料といたします。この機会に、ぜひ菱田春草や伊那谷の自然と文化の展示をご覧ください。
【春草ウィーク】
2023年9月16日(土)〜22日(金) <9/19(火)は休館日>
*展示室の観覧のみ無料で、プラネタリウム観覧は有料です。
飯田市美術博物館の9月の行事をまとめた「びはくにゅーす9月号」ができました!下記をクリックしてご覧ください。
日時:2023年9月3日(日)午前11時~12時 午後2時〜3時
会場:美術博物館 科学工作室
担当:川谷文子(古生物担当)
電子顕微鏡で微の世界をご覧いただけます。
電子顕微鏡公開のほか、自然学芸員が自然分野の相談にも応じます。
*申込み不要。
*参加には展示観覧券が必要です。
日時:2023年8月20日(日)午前11時~12時(午前のみ)
会場:美術博物館 科学工作室
担当:四方圭一郎(生物担当)
電子顕微鏡で微の世界をご覧いただけます。
電子顕微鏡公開のほか、自然学芸員が自然分野の相談にも応じます。
*申込み不要。
*参加には展示観覧券が必要です。
夏休み期間に合わせて、柳田國男館、日夏耿之介記念館を常時開館いたします。
これを機に、ぜひご観覧ください。
開館時間:午前9時30分〜午後4時30分。
観覧無料
2023年7月22日(土)〜8月20日(日)(美博休館日を除く)
近代日本において殖産興業や農林水産業を推進し、「博物館の父」とも称された飯田出身の田中芳男(1838-1916)ゆかりの品々全853件1506点に及ぶ資料群が令和5年6月に飯田市に寄贈されました。
田中芳男は、18歳で名古屋の本草学者伊藤圭介のもとで学んだのち、江戸幕府の洋学研究機関である蕃書調所に入り、慶応3年(1867)のパリ万博に参加した。明治維新後は文部省および農商務省の事務官となり、日本最初の化学研究所である舎密局や大学南校物産局の立ち上げに参加し、国内外の博覧会開催に携わりました。この時期における田中の仕事の蓄積が、のちに東京上野公園の博物館群(国立科学博物館、上野動物園、東京国立博物館)の設立に発展していきます。政府官僚を退いてからは貴族院議員となり、農林水産関係の主要団体の会長職を歴任、大正4年(1915)には男爵を授けられ翌5年に77歳で亡くなりました。
飯田市美術博物館における田中芳男関連の所蔵品は、今回の寄贈によって2000点を数えるまでになり、質量ともに「日本の博物館の父」の生誕地にふさわしいコレクションになりました。
田中芳男本人のことはもちろん、日本の博物館の成立史、近代日本における殖産興業や近代学問の受容過程を知る上でも重要な資料群といえます。