令和5年度 子ども美術学校参加者追加募集のお知らせ

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 令和5年度子ども美術学校参加者募集を締め切りましたが、定員70名のところ50名の応募がありました。まだ定員余裕があります。そこで、15名程度下記のように追加募集をします。

<募集方法> 追加募集期間内に電話(0265-22-8118)で受付をして下さい。先着順で15名に達した時点で締め切ります。電話で受付後に、下記の必要事項を記入したハガキを送付してください。

<追加募集期間> 2023年4月28日(金)~5月20日(土) 開館日の9:30〜17:00  

<追加募集定員> 15名程度 電話申込の先着順(ハガキの先着順ではない)

<指導者>  手塚俊尚(美術専門研究員)

<受講料>  年間1人600円(画材、材料などの購入費)

<ハガキ記入事項> 住所、保護者名、児童氏名(ふりがな・性別)学校名、学年、電話番号 緊急連絡用の携帯番号 クラス希望がある場合は、第2希望まで記入

<申込先>  〒395ー0034 飯田市追手町2丁目655-7 飯田市美術博物館 子ども美術学校係宛

<開校日時> 6月~9月の各月1回 午後1時30分~午後4時まで 全4回 ※改修工事のため10月中旬より閉館となります。

<活動内容>6月(友だちを描く)7月(針金でくねくねタワーをつくる)8月(彫ると出てくる不思議な花 木版画)9月(使って楽しい鉛筆立て 陶芸)

<開校日>
A組:6月17日(土)・7月15日(土)・8月 6日(日)・9月 9日(土)

B組:6月18日(日)・7月16日(日)・8月19日(土)・9月10日(日)

C組:6月25日(日)・7月23日(日)・8月20日(日)・9月17日(日)

※ハガキ到着後に、案内通知を送付します。

【田中芳男】牧野富太郎の書簡を公開

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現在、文化トピック展示「りんご並木と田中芳男-「りんごの町飯田」誕生-」を開催しています(~6月4日)。この展覧会に、植物学者の牧野富太郎(1862‐1957)が、飯田出身で「日本の博物館の父」田中芳男(1838‐1916)に宛てた書簡を4月22日(土)から展示をいたします。

牧野富太郎が田中芳男に宛てた手紙は、植物についての問い合わせです。牧野は、幼い頃から田中らが監修した博物図を眺めて育ちました。やがて内国勧業博覧会を機に地元高知県から上京し当時農商務省に所属していた田中と面会します。牧野にとって田中芳男はあこがれの人でした。

「日本の植物学の父」と飯田出身の「日本の博物館の父」との交流に思いを馳せていただければ幸いです。

飯田市役所で田中芳男を紹介!

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NHKの朝ドラ「らんまん」に登場する里中先生のモデルは、飯田出身で博物館の父といわれる田中芳男です。

それに合わせて、現在、飯田市役所本庁舎市民協働サロン(C棟1階)、A棟ロビー総合案内横展示コーナーにおいて、パネル展示「田中芳男ってどんな人?」を開催しています。田中芳男の生い立ちのほか、朝ドラの主人公牧野富太郎との関わりも紹介しています。

5月28日■文化講座「折口信夫・池田彌三郎の信・遠・三山間地域の研究」(要申込)

講座

講師:伊藤好英さん(藝能学会会長)

日時:2023年5月28日(日)午後1時30分〜3時
会場:美術博物館講堂
定員:50名(申込先着順)
申込:5月14日(日)午前9時半から電話で申し込み(0265-22-8118)
共催:柳田國男記念伊那民俗学研究所
聴講無料

【内容】

新野の雪祭や奥三河の花祭、遠山の霜月祭など三信遠地域の民俗芸能は、数多くの研究者により注目されてきました。その草分けである折口信夫と池田彌三郎の二人の研究について紹介します。

5月27日■自然講演会「共進化がもたらす生物多様性」(要申込)

講座


講師:上田恵介さん
(日本野鳥の会会長・立教大学名誉教授)

日時:2023年5月27日(土)午後2時〜3時30分
会場:美術博物館講堂
定員:50名(申込先着順)
申込:5月13日(土)午前9時半から電話で申し込み(0265-22-8118)
共催:伊那谷自然友の会
聴講無料

【内容】
地球に生命が誕生して38億年という長い年月の中で、生き物たちはお互いに関係を持ち合って進化し、相手を進化させてきました。この生物同士の進化のプロセスを共進化といいます。花が咲き、果実が実るのも共進化の産物です。共進化という切り口で、生命の多様性を考えてみます。

チラシPDF⇒230527自然講演会

5月26日■美術鑑賞の会「第38会 美博の絵画コレクション −様々な表現をみる−」(要申込)

講座

講師:槇村洋介・小島 淳(美術博物館学芸員)

日時:2023年5月26日(金)午後6時30分〜8時
場所:美術博物館展示室
定員:20名(申込先着順)
申込:5月12日(金)午前9時半から電話で申込(0265-22-8118)
展示観覧料必要

【内容】
菱田春草常設展示「春草の眼-古画と写生-」、およびコレクション展示「現代日本画の個性と表現」「須田剋太-イロとカタチ-」を題材にしたギャラリートーク。日本画や抽象画の多様な表現を紹介します。

5月21日■電子顕微鏡観察教室

講座

日時:2023年5月21日(日)午前11時~12時、午後2時~3時
会場:美術博物館 科学工作室
担当:四方圭一郎(生物担当)

電子顕微鏡で微の世界をご覧いただけます。
電子顕微鏡公開のほか、自然学芸員が自然分野の相談にも応じます。

*申込み不要。
*参加には展示観覧券が必要です。

5月14日■文化講座「りんごの町飯田を歩く(見学会)」(要申込)

講座

日時:2023年5月14日(日)午前9時30分〜
集合:飯田市美術博物館
定員:20名(申込先着順)
申込:4月27日(木)午前9時半〜電話で受付(0265-22-8118)
費用:観覧券購入費

【内容】
かつて城下町であった頃の面影、戦後の飯田大火からの復興の中で、飯田東中学校の生徒の発案によって誕生した「りんご並木」を訪ね、飯田の町の変遷を探ります。現在開催中の文化トピック展示「りんご並木と田中芳男 −「リンゴの町飯田」誕生−」も併せてご覧いただきます。

5月13日■自然講座「北部フォッサマグナ地域の化石と鯨類の進化史」(要申込)

講座

講師:川谷文子(美術博物館学芸員)

日時:2023年5月13日(土)午後1時30分〜3時
会場:美術博物館講堂
定員:50名(申込先着順)
申込:4月26日(水)午前9時30分から電話で受付(0265-22-8118)
聴講無料

【内容】
長野県と新潟県は、日本国内において有数のクジラ化石産出地です。両県におけるクジラ化石の研究例と、中新世の日本周辺地域におけるクジラ進化について紹介します。