12月18日■自然講座「南アルプスの博物学」(要申込)

講座


講師:四方圭一郎
(飯田市美術博物館 学芸員)

日時:2021年12月18日(土) 午後1時30分〜3時
会場:美術博物館講堂
定員:50名(申込先着順)
申込:12月4日(土)午前9時30分から電話で申込み(0265-22-8118)

【内容】明治時代後半から、日本アルプスの高山帯で動植物の調査が精力的におこなわれました。そんな先人たちの足跡をたどりながら、2020年、2021年に訪れた鳳凰三山や荒川岳を中心に、南アルプスの高山植物や昆虫などを紹介します。

チラシPDF⇒211218自然講座

臨時休館のお知らせ

インフォメーション

展示作業のため、以下の期間は臨時休館となります。
電話、FAX,メール等の対応は通常通りおこないます。

臨時休館:2021年11月8日(月)〜12日(金)
2021年11月18日(木)〜20日(土)

*11月13・14・16・17日の展示は、自然・文化展示室のみとなります。プラネタリウムの投影はございます。

自然展示室のパネルを11月版に更新しました

ブログ


自然常設展示室の入り口に、季節の自然を紹介する「身近な自然ひとつかみ」パネルを掲示しています。
月が変わりましたので、先日11月版に更新しました。

今月のテーマは「枯葉色のウスタビガ」です。
ウスタビガは、年に一度晩秋のこの時期にだけ出現します。
モコモコの和毛に覆われ、丸々としたかわいい蛾です。

本当にかわいらしいので、ご来館のさいは、パネルの前で足を止めてじっくりご覧ください!

四方圭一郎(生物担当)

 

11月21日■電子顕微鏡観察教室

イベント

日時:2021年11月21日(日) 午前11~12時 2時〜3時

会場:美術博物館 科学工作室
担当:村松 武(地質担当)

電子顕微鏡公開のほか、伊那谷の自然に関する相談などにも応じています。

*参加には展示観覧券が必要です。

11月14日■文化講座「大日本実行会と伊那谷の世直しの思想」

講座

講師:松上清志氏(柳田國男記念伊那民俗学研究所事務局長、本館評議員)

日時:2021年11月14日(日) 午後1時30分〜3時
会場:美術博物館 講堂
定員:50名(申込先着順)
申込:10月24日(日)9時30分より電話(0265-22-8118)で受付

【内容】
明治の初めに不二道から平田国学の世直し思想を取り入れて成立し、伊那谷に広まった実行教。その活動の中心人物であった原九右衛門は、実行教を脱退し、1899年(明治32)に大日本実行会を創設します。この実行教から大日本実行会への移行を世直しの思想という視点から考えます。

落葉の民俗?

ブログ

美博の庭では、ケヤキの木が色づき、澄んだ青空に一際映えています(今日はあいにくの雨ですが)。

一方、足もとの葉っぱは減ることを知らず、庭の整備をされているスタッフは大変そう…。
ちなみに、美博の落葉の一部は肥料に使われているとか。
かつて落葉がどのように利用されていたのか、特別展の来客対応を外でしながらふと考えてしまいます。

(民俗担当)