日時:2020年6月20日(土)午前10時~午後4時
会場:追手町小学校化石標本室(追手町小学校西側道路より入室)
<展示観覧>
無料、開室中はいつでもご覧いただけますが、混雑した場合は入室を制限させていただくことがあります。
日時:2020年6月20日(土)午前10時~午後4時
会場:追手町小学校化石標本室(追手町小学校西側道路より入室)
<展示観覧>
無料、開室中はいつでもご覧いただけますが、混雑した場合は入室を制限させていただくことがあります。
夏至の日の夕方、日本全国で部分日食が起こります。美術博物館でも観望会を予定していましたが、新型コロナウイルス対策のため、オンラインで観望会を実施します。オンラインだからできる、全国とつながって北は北海道から南は与論島、そして金環日食になる台湾からも中継予定です。ぜひご覧ください。
※このイベントは「飯田・宇宙教育」登録イベントです。中継の中で合言葉を発表します。
日時:2020年6月21日(日)15:45〜18:30
ナビゲーター:尾久土正己氏(和歌山大学観光学部教授)、吉住千亜紀(飯田市美術博物館)
中継地点(予定):
北海道 札幌市
福島県 会津若松市
東京都 府中市
富山県 富山市科学博物館
長野県 飯田市美術博物館
岐阜県 多治見市
京都府 京都市
大阪府 大阪市
和歌山県 和歌山市加太
島根県 島根県立三瓶自然館サヒメル
愛媛県 西予市
鹿児島県 与論町
台湾(予定:天候、回線の都合次第)
配信:YouTube https://youtu.be/KPAEujWtsk
チラシPDF⇒全国縦断「夏の日に部分日食を見よう!」
今月6日土曜日からはじまるトピック展示「日夏耿之介と三島由紀夫、岸田國士」の展示作業をしました。
この展示、本当は先月8日から始まる予定だったのですが、長期閉館を余儀なくされたこともあり、1か月遅れのスタートということになりました。
久しぶりに展示室に籠り、ちまちまと孤独に展示物を並べる作業をしていたわけですが、カラダを動かして何かモノを作り上げていく作業というのは楽しいですね。
今日は、いらなくなったキャプションの切れ端で、書物を見せるための演示具も作成。
写真に写っている書物は、昭和13年に刊行された『院曲サロメ』という限定150部しか作られなかった稀覯本で、本書は著者のみが所有する番外本。ぼくのキライなヘビの皮を表紙に張り付けたシロモノなのですが、中身は19世紀末のイギリスの画家O・ビアズレイの挿絵が印象的で、できれば書物の中身と表紙を同時に見られるようにしたいな、とにわかに思い立って手元にある材料を使って工作を始めた次第。
こんな地味な作業に没頭しているとき、「学芸員って(自分にとって)天職なんじゃないか?」と思ったりするわけです。
織田顕行(人文担当)