【プラネタリウム】太陽系を楽しもう

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全館休館に先立って投影休止となったプラネタリウム(泣)。6月再開を目指して準備をすすめています。
プラネタリウムでは、投影開始を待つ時間に、プラネタリウムを見たあとで、ふらっと2階へあがってきたついでに、ちょっと楽しんだり、へぇ~っと感じてもらえるように、簡単な展示をしています。
今年度のテーマは「太陽系」。惑星や探査機のペーパークラフト、惑星の大きさ比べや今日の位置など、いろんな視点で楽しんでもらえたらいいなと思います。
※ちなみに、今は夕方に金星、明け方に木星、土星、火星が見えますよ。

吉住千亜紀(プラネタリウム担当)

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【人文】学芸日誌2

ブログ 今日の美博

展覧会の中身を想像してみる

 臨時休館が続く混乱のなか、今度はちゃんと陽の目をみる日が来るのだろうか。

そんな一抹の不安を抱えつつ次の展覧会の準備をしています。

さて、飯田というところは伝統的に研究者を数多く輩出しているようですが、今度の展示ではそのうちのひとり日夏耿之介(ひなつこうのすけ)を取り上げます。

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くわしくは説明しませんが、ことし没後50年で静かなブームになっている三島由紀夫や、澁澤龍彦らに大きな影響を与えた人物でもあります。

担当者の机の脇に積み上げられた書物から、どんな展覧会になるのか想像できますか?

織田顕行(人文担当)

令和2年度子ども美術学校参加者 追加募集のお知らせ

インフォメーション

令和2年度子ども美術学校参加者募集を4月26日に締め切りましたが、定員に達しませんでしたので。以下の通り追加募集をおこないます。

<募集方法> 募集期間内に電話(0265-22-8118)で申し込みください。先着順で10名に達した時点で締め切りとします。

<募集期間> 2020年5月14日(木)~6月12日(金)
月曜日を除く9:30~17:00の間(これ以外の時間は受け付けません)

<募集定員> 10名先着順

<手続き>  電話で受け付けが済んだ方は、ハガキに「住所、保護者名、児童氏名(ふりがな・性別)学校名、学年、電話番号 緊急連絡用の携帯番号 クラス希望がある場合は、第2希望まで記入」し、6月14日(必着)で美術博物館子ども美術学校係宛にお送りください。ハガキ到着後に当方から案内通知を送付します。

<送付先>  〒395-0034 飯田市追手町2丁目655-7
飯田市美術博物館 子ども美術学校係

 

<指導者>  手塚俊尚 <美術博物館 美術専門研究員>
<受講料>  年間1人1,000円(画材、材料などの購入費)
<開校日時> 7月~12月の各月1回 午後1時30分~午後4時まで 全6回
<開校日>
A組①7月11日(土)②8月8日(土)③9月12日(土)④10月17日(土)⑤11月8日(日)⑥12月12日(土)

B組①7月12日(日)②8月9日(日)③9月13日(日)④10月18日(日)⑤11月28日(土)⑥12月13日(日)

C組①7月25日(土)②8月29日(土)③9月26日(土)④10月24日(土)⑤11月29日(日)⑥12月19日(土)

D組①7月26日(日)②8月30日(日)③9月27日(日)④10月25日(日)⑤12月5日(土)⑥12月20日(日)

*新型コロナウィルスに対応し、開催日について当初予定から変更しています。

【自然】南アルプスの岩場に咲く

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シナノコザクラ 

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南アルプスの山懐には、石灰岩の岩場が点在しています。幕岩、白岩、燕岩、光岩など、目立つ岩壁には、固有の名前がついていたりします。石灰岩というのは、恐竜時代に熱帯の海でできたサンゴ礁がプレートにのって運ばれ、日本列島に取り込まれたものです。南アルプスの多くの部分はこのような堆積岩によってできています。

石灰岩はカルシウム分が過剰で、乾燥しやすく崖を作りやすいなどの特徴があります。これは植物たちの生育にとってたいへん厳しい環境ですが、植物の中には、石灰岩地で特殊化した希少植物もたくさん見られます。

今回紹介するシナノコザクラもその一つで、湿った石灰岩の岩壁に張り付くようにして花を咲かせます。美しいピンクの花は遠目にもよく目立ち、南アルプスを代表する花の一つといっても過言ではありません。花びらは、ほっそりしたシャープなものや、丸みを帯びふっくらとしたものなど変化があり、見ていて飽きません。花の時期は5月中下旬です。

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南アルプスの石灰岩地には他にも特殊な植物がいろいろ自生しています。自然展示室トピック展コーナーの次の展示では、そんな植物たちを紹介する予定です。

自然展示室トピック展示「南アルプス石灰岩地の希少植物」
会期:2020年6月16日(火)~12月6日(日)

四方圭一郎(生物担当)

学芸日誌

インフォメーション ブログ

この度の新型コロナウイルスの蔓延で、当館も休館を余儀なくされております。休館の間も職員は、次の展示準備や資料整理作業、展示に向けた調査研究などを続けています。

このページを使って、学芸スタッフがイチオシの収蔵品や調査研究の様子を紹介していきます。美術、人文、自然が同じ館に同居する飯田市美術博物館から、伊那谷の自然と文化の情報を発信していきたいと思います。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための休館の再延長のお知らせ

インフォメーション

飯田市美術博物館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休館期間を5月31日まで再延長いたします。
合わせて、飯田市上郷考古博物館(秀水美人画美術館)、遠山郷土館、上村まつり伝承館、追手町小学校化石標本室の休館・休室も延長となりますので、ご了承下さい。

2020年4月10日(金)〜5月31日(日)
(なお美術博物館は6月1~7日は燻蒸・展示作業のため臨時休館となります。休館期間は状況によって再度延長となる場合があります)

なお休館中、お電話、e-mail などの対応は、通常通りおこないます。

新型コロナウイルス感染症対策のための市有施設等の休館の再延長について

4月25・26日、5月3~5日■追手町小学校化石標本室公開中止のお知らせ

イベント インフォメーション

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記に予定していました追手町小学校化石標本室の公開は中止いたします。ワークショップも行いませんので、ご了承お願いします。

2020年4月25日(土)・26日(日)、5月3日(日)~5日(火・祝)

新型コロナウイルス感染拡大防止のための休館延長のお知らせ

インフォメーション

飯田市美術博物館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休館期間を5月6日まで延長いたします。
合わせて、飯田市上郷考古博物館(秀水美人画美術館)、遠山郷土館、上村まつり伝承館、追手町小学校化石標本室の休館・休室も延長となりますので、ご了承下さい。

2020年4月10日(金)〜5月6日(水・祝)
(なお5月7日は定期休館日です。休館期間は状況によって延長となる場合があります)

なお休館中、お電話、e-mail などの対応は、通常通りおこないます。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための休館のお知らせ

インフォメーション

飯田市美術博物館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の期間休館いたします。
合わせて、飯田市上郷考古博物館(秀水美人画美術館)、遠山郷土館、上村まつり伝承館も休館となりますので、ご了承下さい。

2020年4月10日(金)〜4月24日(金)
(休館期間は状況によって延長となる場合があります)

なお休館中、お電話、e-mail などの対応は、通常通りおこないます。

新型コロナウイルス感染症対策のための市有施設等の閉館について