令和5年度 藤本四八記念小中高校生写真賞作品展

インフォメーション

飯田市美術博物館では、飯田下伊那の小中高校生を対象とした写真賞をおこない、本年度は89点の応募作品が集まりました。

受賞作品とともに、応募いただいたすべての作品を、①〜③の3つの会場にて展示します。

いずれの会場も観覧無料です。

 

①2024年1月20日(土)~2月2日(金) 会場:ムトスぷらざ2階デッキスペース(丘の上結いスクエア 飯田市東和町) 

②2024年2月13日(火)~2月22日(木) 会場:飯田信用金庫本店ロビー(飯田市本町)

③2024年3月9日(土)~3月24日(日) 会場:美術博物館ロビー(飯田市追手町)

 

表彰
日時:2024
年1月21日(日) 午後1時30分~
会場:ムトスぷらざ(丘の上結いスクエア 飯田市東和町) 

 

1月20日■自然講座(オンライン)「ハナノキ湿地が育む生物文化多様性」(要申込)

講座

講師:佐伯いく代さん(筑波大学生命環境系准教授)

日時:2024年1月20日(土) 午後1時30〜3時
定員:90名(申込み先着順)
申込:下の申込みフォームからお申し込み下さい。申込み後、講座のミーティングIDが自動送付されます。
この講座はzoomでのオンライン配信のみで、対面は行いません。

参加希望の方は、以下の申込みフォームもしくはQRコードからお申し込み下さい。
申込受付期間は、12月20日〜1月20日です。
◆申込みフォーム◆ ←ココをクリック!

<内容>
ハナノキは、中部地方の限られた湿地にのみ生育するカエデの仲間です。飯田市はハナノキの重要な分布地の一つとなっており、春の花、秋の紅葉ともに私たちに目を楽しませてくれます。本講座では、ハナノキの自然史と人々との関わりについてご紹介します。

チラシPDF⇒240120自然講座

プラネタリウム-天歩- 休館中ですが、、、

プラネタリウム ブログ

いよいよ師走になりました。こんなにお休みが長いと皆様に忘れられないようにブログにてご挨拶です。

休館中とはいえ、スタッフは何かと活動しておりますのでご連絡いただいても大丈夫ですよー。

ただし、日、月曜日は工事の都合でお休みさせていただいております。m(__)m

さて先日、私達スタッフは「長野県プラネタリウム協議会」の研修へ出席してきました。
秋の研修会ということで、コロナ禍が明けてから久しぶりの泊まりがけの研修会でした。
プラネタリウムは昼間に見る星空ですが、やはり天文観測は夜でないとできません。今日はその宿舎からとった星空をお届けします。

撮影:Y.Y

研修会のプログラムで東京大学木曽観測所を見学し、その近くの宿舎でしたが、木曽の夜空はすっきりと晴れてとても綺麗な満天の星空でした。

さすが星好き「長野県プラネタリウム協議会」の皆様、望遠鏡をのぞいたり、夜の更けるまで話も弾みました。

翌日には、伊那の研修会場に戻り、プラネタリウムの研修がありました。
ウクライナより4月から避難されてきているオレナ・ゼムリヤチェンコさん(ウクライナのプラネタリウム解説員)によるプラネタリウム解説もありました。プラネタリウム天歩では、3月の「プラネタリウムまつり」に特別投影を計画中ですのでお楽しみに。
寒さも本格的になりましたが、12月中旬はふたご座流星群が観測には好条件です。寒さや夜露対策は必須ですが、願い事が沢山ある私としては頑張って観測したいです。 文:Y.M

季節の自然ひとつまみ 2023年12月パネル

ブログ

12月ですね。2023年も最後の月になってしまいました。
今月の自然ひとつまみでは、サザンカやツバキの花の蜜を吸う鳥と蛾を紹介します。

活動する昆虫などが少ない冬の時期に花を咲かせるサザンカやツバキですが、鳥や冬夜蛾が蜜を吸いにやってきて花粉を媒介しています。
温暖な照葉樹林帯では、冬も生き物たちの活動が続いています。

231201サザンカの花を訪れる生きもの

12月10日■文化講座「カミとホトケの「御一新」−長野県南部の神仏分離と仏像の行方−」(要申込)

講座

講師:織田顕行(飯田市美術博物館学芸員)

日時:2023年12月10日(日)午後1時30分〜3時

会場:ムトスぷらざ 2階 多目的ホール(飯田市東和町2-3 丘の上結いスクエア内 旧ピアゴビル)
※会場が美術博物館ではありませんのでご注意ください
※駐車場が少ないので、乗り合わせや公共交通機関のご利用にご協力ください(地下駐車場は店舗ご利用の方優先です。満車の場合には市営飯田駅駐車場等をご利用ください。2時間無料です)

定員:120名(申込先着順)

受講料:無料

申込方法:申し込みの際には、1)希望する講座名、2)氏名、3)電話番号をお知らせください
○受付開始:11月23日(祝)9:30〜 電話で受付(飯田市美術博物館 0265-22-8118 9:30〜17:00 火〜土)
○FAX、メールでの受付はできません
○キャンセルのご連絡はお早めにお願いいたします

【内容】
「御一新」つまり明治維新による宗教改革(神仏分離政策)は、1000年に及んだカミとホトケとの密な関係を解体しました。本講座では、いわゆる「神仏習合」の文化財に触れ、明治維新の大改革で何を失い何を得て何が変わったのかを眺めていきます。

飯田高校へ出前ワークショップに行ってきました!

ブログ イベントレポート

11月9日、飯田高校へコケリウムの出前ワークショップに行ってきました。

先生方、生徒の皆さん合わせて20名のご参加がありました。

最初に四方学芸員からコケのお話をしてもらい、いざ製作開始です!

今回、10種類ほどのコケを用意しました。

バイキング形式でコケを選んでもらい…

ビンの中に盛り込んでいきます。

皆さんそれぞれにこだわりを持って作っていました。

すてきな作品に仕上がりました!

机の上などに飾って、勉強の合間に眺めて癒されてくださいね♪

 

学芸係 髙木

12月9日■自然講座(オンライン)「アルプスの高嶺に生きる高山蛾」(要申込)

講座

講師:四方圭一郎(飯田市美術博物館学芸員)

日時:2023年12月9日(土) 午後1時30〜3時
定員:90名(申込み先着順)
申込:下の申込みフォームからお申し込み下さい。申込み後、講座のミーティングIDが自動送付されます。
この講座はzoomでのオンライン配信のみで、対面は行いません。

参加希望の方は、以下の申込みフォームもしくはQRコードからお申し込み下さい。
◆申込みフォーム◆ ←ココをクリック!

 

<内容>
南アルプスでの8年間の調査結果をもとに、高山蛾の分布や調査エピソードなどをお話します。高山植物やライチョウも紹介します。

チラシPDF⇒231209自然講座(四方)

 

 

季節の自然ひとつまみ 2023年11月パネルを更新しました!

ブログ

飯田市美術博物館自然展示室の入口に、毎月掲示している「季節の自然ひとつまみ」のパネルですが、長期休館の間の11月〜2月はウェブ上で公開します。

 

2023年11月は、カラマツを取り上げました。信州では各地で植林されて身近な樹木ですが、自然界では不安定な環境の隙間に生育する植物です。

PDFデータ⇒231101カラマツ