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大門原遺跡


● 所在地  飯田市座光寺

● 調 査  昭和45年中央自動車道建設に先立ち長野県教育委員会により実施

        平成8年・平成11年市道改良に先立ち飯田市教育委員会により実施

● 内 容  早期竪穴住居址1軒、中期竪穴住居址57軒、後期竪穴住居址1軒と多くの土坑等が調

        査された。主体は中期中葉から後半で、当地方を代表する中期の大集落と考えられ、出

        土資料を含めて重要な位置を占める。中央道調査地点は遺跡の南東側にあたり、弥生

        時代後期前半の竪穴住居址5軒等が調査された。

● 遺物の所在 飯田市考古資料館

● 文 献  長野県教育委員会1971『長野県中央道埋蔵文化財発掘調査報告書 飯田地区』

         飯田市教育委員会1999『大門原遺跡』

         飯田市教育委員会2001『大門原遺跡U』


調査区部分全景

調査区部分全景

重なり合う竪穴住居址