石行(いしぎょう)遺跡
● 所在地 飯田市座光寺
● 調 査 昭和58年飯田工業高等学校建設に先立ち実施
● 内 容 縄文時代晩期から弥生時代前期の遺物包含層と竪穴住居址1軒が調査され、概期の
良好な資料が出土した。土器に種子圧痕が確認され、その中の一点は明瞭なコメの籾
殻痕であることが判明し、長野県で最古のコメの存在を示す資料といえる。
縄文時代早期・古墳時代・中世の遺構・遺物も調査された。
● 遺物の所在 飯田市考古資料館
● 文 献
5号住居址 |
籾圧痕が付着した土器とそのレプリカ写真 |