切石遺跡群
● 所在地 飯田市鼎切石
● 調 査 昭和45年、中央自動車道路建設に先立ち長野県教育委員会により山岸遺跡の調査実施
昭和49年、中央自動車道路建設に先立ち長野県教育委員会により天伯B・山岸遺跡の調査実施
昭和49年、保育所建設に先立ち鼎町教育委員会により天伯A遺跡の調査実施
● 内 容 山岸遺跡と天伯A・B遺跡に区分されるが同一集落を形成し、大きくは切石遺跡群と把握される。
古墳時代中期後半から後期の竪穴住居址61軒等が調査され、カマドの設置や須恵器の保持で特
徴をもっている。
● 遺物の所在 飯田市考古資料館
● 文 献 長野県教育委員会1971『長野県中央道埋蔵文化財発掘調査報告書 飯田地区』
長野県教育委員会1975『長野県中央道埋蔵文化財発掘調査報告書−下伊那郡鼎町 その2・天伯A−』
鼎町教育委員会1984『鼎町一色・天伯B遺跡発掘調査報告書』