新井原12号古墳
● 所在地 飯田市座光寺
● 調 査 大正11年伊那、電気鉄道建設に先立ち内務省による竪穴式石室などの発掘調査
昭和53・54・55年、国道153号飯田バイパス建設に先立ち飯田市教育委員会により墳丘
の残りと周溝の一部の発掘調査実施
● 内 容 全長約36mの帆立貝式古墳で、飯田市教育委員会の発掘調査によって判明した。発掘
調査では、大量の埴輪や鉄剣・鉄鏃等が出土し、北側には飾り馬の埋葬土壙(新井原遺
跡土壙4)が発見された。
● 時 期 5世紀後半
● 遺物の所在 飯田市考古資料館・飯田市上郷考古博物館
● 文 献 長野県史刊行会1983『長野県史 考古資料編』全1巻(3)主要遺跡(中・南信)
馬の埋葬土壙の馬具 |