塚越1号古墳
● 所在地 飯田市竜丘駄科
● 調 査 下伊那教育会歴史調査委員による横穴式石室の実測調査
● 内 容 墳丘の改変が著しく、特に南側は法華堂や水田により削平されている。石室は両袖式の
横穴式石室で、入口はかろうじて人が入れるくらいの間隔で開口している。石室の形態は
おかん塚古墳と馬背塚古墳前方部と共通し、畿内からの影響を受けていると指摘されて
いる。遺物はガラス丸玉が知られるのみである。
● 時 期 6世紀後半
● 遺物の所在 個人
● 文 献 下伊那誌編纂會1955『下伊那史』第2巻
全景 |
石室入口部 |