▲中世の山城へ戻る ▲トップページへ戻る |
大沢城跡
1.所在地 | 下伊那郡阿南町富草古城 |
2.城館の概要 |
古城とも呼ばれる。城林川と井戸沢との間にある小山の山頂に立地する。単郭の城で土塁・堀、麓に一の曲輪と呼ばれる館址(古地図では「本屋敷」)がある。主郭の麓には3基の井戸が確認されている。甲斐源氏の分流下条頼氏が応永年間(1394〜1428年)に築城した。吉岡城に移った1475(文明7)年までの間、居城とした。その後康氏に従って松本より来た佐々木氏が城主となり、1587(天正15)年下条氏が没落した後、廃城になったといわれる。 |
3.遺物の保管 |
個人蔵 |
4.文献 |
岡田正彦 1978 「阿南町富草古城遺跡出土の中世遺物」 『伊那』1978-3 |
遠望 |
サイト内の文章・写真画像を許可無く転載・二次加工することを禁じます。
Copyright (C) 飯田市上郷考古博物館. All rights reserved.