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■ルーブル、オルセー、発見の殿堂■


■ルーブル美術館入口のピラミッド

■ルーブル美術館の展示

■オルセー美術館

■発見の殿堂

■ルーブル美術館入口のピラミッド

 今日は、ルーブル、オルセーの2つの美術館とグラン・パレにある発見の宮殿へ行く。再び、Palais Royal Musee du Louvre駅まで行き、まずルーブル美術館をみる。門を入ると、広場の真ん中にガラスのピラミッドがあった。ここが入口だ。まだ開館前なのに人がたくさん並んでいる。それにしても、周囲の歴史的建造物の中に、近代的?なガラスのピラミッドがどうしても似合うとは思えない。しかし、ピラミッドから中に入り、そのまま地下へ移動していくと、広くて明るく近代的なホールに景観がスムーズに変わる。もしかしたらこのガラスのピラミッドは、入口の演出としては最高なのかもしれないと思えてくる。

▲ガラスのピラミッド
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■ルーブル美術館の展示

 インフォメーションで日本語のパンフレットをもらい、荷物を預けて入場券を購入して展示場へ入る。某ガイドブックでは60歳以上の方の入場は格安と書かれていたが、料金は一般の大人と同じだった。入口で日本語のオーディオ解説機を借りる。
 最初に入った部屋はナポレオンの部屋。きれいな調度品がならぶ。中には日本の印籠などもあった。昭武一行がもっていったものかもしれない。
 さまざまな彫刻が並んでいるが、あまりにも多すぎて一つ一つ見るのが疲れてくる。展示室も宮殿を改修したものなので、まったく迷路のようで、どこに何があるのかよく分からない。迷いながら進んでいくと、彫刻の部屋でミロのビーナスなどの古代ギリシャの彫刻が現れた。さらに行くと、人だかりの奥にダ・ビンチのモナリザがあった。これだけは、ガラスのケースに収められていた。

▲美術館内での授業
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■オルセー美術館

 オルセー美術館の建物は、列車のターミナル駅を改造したものだ。ここは、荷物検査が特に厳しかった。ここも年輩者の料金割引はない。ルーブルと同様、荷物はクロークに預けなくては入場できない。中央には彫刻があり、周囲にバビルゾン派の作品が並ぶ。2階は印象派の作品が多く、ゴッホやセザンヌなどの部屋があった。

▲オルセー美術館の外観
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■発見の殿堂

 近くに地下鉄の駅がなかったので、そのままセーヌ川に沿って歩き、コンコルド橋を渡ってグラン・パレ内の発見の殿堂へ行く。
 パリは歩行者にとって危険な町だ。このグラン・パレ付近の交差点にある信号は、歩行者のことをまったく配慮していないみたいだ。渡るのが一苦労だった。
 1900年のパリ万博の際にできたという豪華な建物の中へはいる。恐竜の特別展が開かれていたが、今回は常設展示のみを見ることにする。少し古めかしい科学展示であったが、有名な実験(演示)ではけっこう人が集まっていたようだ。ちょうど演示場についたときに終わってしまった。展示自体は新しいものではなく、日本の科学館とそれほど違いはないように思えた。

▲発見の殿堂内のホール
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