▲目次へ戻る
■ユーロスターでロンドンへ、ロンドン博物館■


■パリからロンドンへ

■ロンドンの道とロンドン博物館

■パリからロンドンへ

 パリのNord駅から、ユーロスターでロンドンのWaterloo駅へ向かう。途中一度だけストップして、海底トンネルに入る。かわいらしいイギリスの田舎町がでてくる。しかし、ロンドンに近づくにつれ、街の様子が薄汚れた感じになってくる。入国審査を終え、Barbicanにあるホテルへ3時頃にチェックインした。

▲ユーロスターの内部
▲戻る
▼次へ
■ロンドンの道とロンドン博物館

 まだ時間があるので、ホテル周辺を散歩しながら近くにあるロンドン博物館へ行く。緯度が少し高いせいか、暗くなるのがパリよりも少し早いようだ。日本と同じ右側通行なので歩きやすく感じる。よくみると、歩行者がよく通る交差点などでは、車道の幅が狭くなったりバンプ(車道を横断する高まり)が設置されていたりして、車を減速させるようになっている。パリと違って、歩行者の安全対策がとられているように感じた。
 ロンドン博物館に4時半頃につく。入口は2階にあって、たいへん分かりづらかった。何人かの人々が待っているので、様子をうかがっていると、受付の方が入口を開放してくれた。どうも入場がフリーになる時間をまっていた人たちらしい。
 1時間ほど展示を楽しむ。時代順にロンドンの歴史が分かりやすく展示されている。観覧者はほとんど物音たてずに静かに見ている。面白かったのは、ローマ人がつくったCity Wall(城壁)の一部が、大きなガラスの壁を通して見えるようになっていて、展示の一部のように取り込まれていたことだ。断片的でも、このように公開しながら保存されているのは、すごいことだと思う。

▲ロンドン博物館への入口
▲目次へ戻る