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■木曽駒ヶ岳(西駒)に登る 目次■

 国土地理院の地形図「木曽駒ヶ岳」で「駒ヶ岳」と記載されている山。伊那谷では「西駒ヶ岳」と呼んでいる。 この山塊の2000m以上、つまり主体をしめる部分は、木曽駒花崗岩からできている。木曽駒花崗岩は暗色包有物を含む特徴的な花崗岩だ。この花崗岩の南方には伊奈川花崗岩、北・東・西方には領家変成岩が分布している。これらの岩石を貫いて、地下から持ち上がってきた岩石が木曽駒花崗岩だ。
 木曽谷側から4本、伊那谷側から4本の主要登山道がある。これらの道沿いでは、いずれも岩石が領家変成岩から花崗岩へ変化する。その境界を確かめながら、木曽駒花崗岩の分布を確認するのも面白いだろう。

▲木曽駒ヶ岳のインデックスマップ(カシミール3Dより作成)

<木曽谷から山頂へ>

■木曽福島Bコース

■木曽福島Aコース

■上松Bコース

■上松Aコース

<伊那谷から山頂へ>

■小黒川(桂小場)コース(2002.10.10)

■権現づるねコース(2002.10.11)

■伊勢滝コース(2002.10.17)

■北御所(前尾根)コース(2002.10.18)

 

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